Price Action Trading Technique - Forex Market Technical Analysis

プライスアクショントレーディングの技術

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プライスアクショントレーディングの技術

FX 入門 第50章

金融市場におけるFXプロフェッショナル・トレーニングへようこそ。このセッションでは、プライスアクショントレードの手法についてお話しします。

金融機関、銀行、プロのトレーダーの多くは、プライスアクションの手法を活用し、いつでも売買の最も適切な価格を見極めることができます。

買いゾーン

買いゾーンとは、下降トレンドで上向きに反転するポイントが形成され、長期あるいは短期の上昇トレンドが予測される範囲を言います。

売りゾーン

売りゾーンとは、上昇トレンドで底値圏へ下向きに反転するポイントが形成され、長期あるいは短期の継続の動きがある範囲を言います。

待ちゾーン

待ちゾーンとは、有効な買いシグナルや売りシグナルが出ておらず、重大なニュースや出来事により買いゾーンや売りゾーンが現れるのを待つべき状態です。適切な買いゾーンや売りゾーンはいつもあるとは限らないため、取引で成功するには知識、経験、そして忍耐力が必要なのです。

Price Action Trading Technique - Trading Signals and Technical Analysis of Market

プライスアクション戦略

多くの同じ方向の取引により、市場トレンドがさらにその方向へ推移する場合、熟練したトレーダーであれば、市場トレンドの向きが短期長期に関わらず転換する特定のスポットで注文を全てまたは一部決済するものです。たとえば、下降トレンドで売り注文を出し、しばらく下降が続いた後、専門家たちのほとんどが修正または反転ポイントの直前に売り注文を決済しました。その価格で買い注文を出しても良かったでしょう。熟練したトレーダーは常に反転ポイントを待ち、さまざまな建値条件で合理的な利益を出せる的確な注文を出すのです。

使用ツール

トレーダーがプライスアクションに利用するために与えられるツールは、以下の通りです。

Price Action Trading Technique - Continuation and Reversal Method - Buy and Sell Zone

  • レベル、サポートおよびレジスタントライン
  • パターン
  • ローソク足
  • 指標
  • アンドリューズピッチフォークなどの戦略

パターンはプライスアクション戦略に重要な影響を与えるため、徹底的に検討されるべきです。

ファンディメンタル分析に基づく取引を行うトレーダーは、テクニカル分析も試すことで適当なエントリーまたは決済価格を見つけるかも知れません。もちろん、テクニカル分析に基づく取引を行うトレーダーは、最適なエントリーおよび決済価格を見つけるのに、上述のツールを利用します。

Price Action Trading Technique - Levels and Candlesticks - Indicator and Oscillator- Andrew\\'s Pitchfork

時間軸

時間軸はまず月足に設定し、そこから希望の時間軸に順次変更していきます。それぞれの時間軸で、重要なレベル、サポート・レジスタンスライン、パターン、ローソク足、指標、戦略を決めます。たとえば、H1時間足で注文を出したい場合、まず時間軸をM1に変更し、そこからH1に至るまで順次時間軸を下げながら、そのスポットを主なツールを活用して見てみます。H4がプロのトレーダーの間で使用されている、最適な時間軸です。

プライスアクションの利点

プライスアクションを利用すべき理由がいくつかあります。

  1. ほとんどのトレーダーがパターンからのシグナルにより注文を出します。無効なスポットや予想不可能なトレンドにより、パターンは不完全、あるいは信頼性の低いシグナルとなり得ます。プライスアクションを利用してトレンドやパターンを分析することで、今後の市場トレンドを予測できます。たとえば、トレンドが特定のパターンにより示された TP価格まで推移するか、あるいはトレンドがTP価格へ向かう40%地点で反転するなどという予測が可能です。
  2. 合理的な利益をもたらす、正確で誤りのない TP価格が分かります。
  3. 正確な SL価格を特定することもできます。広範囲なSL価格を設定すると、資本がすべて消滅するかもしれません。短いSL価格を設定すると、価格がSL価格に達した後に反転して求めるTP価格に向かうかもしれないのに、損失を出して決済することになります。SL価格は精密に決めるべきです。
  4. トレンドの開始点と終了点を完全に予測できれば、効率的に戦略を進めることができます。
  5. プライスアクションを利用して、リスクマネジメントやマネーマネジメントを高めることができます。取引業者に与えられたレバレッジを利用し、より多くの利益を得るためにハイリスクな取引を行いますが、不適切な場所と時間で注文を出すと莫大な資本損失を伴います。市場価格が SL価格へ向かって推移している時に、トレンドが変わってTP価格へ向かうだろうと予測するかも知れませんが、しかし、これは結果的に「マージンコール」をもたらすでしょう。
  6. プライスアクションを活用する場合、いずれのトレンド方向も熟考した上で注文を出します。たとえば、金の価格が 1300に達した後、2000に向かって上昇すると考えたトレーダーは、それ以上の下落は考えていなかったにも関わらず、金価格は900へと下落し、多くの人が損失を被りました。市場価格があるレベルをブレークした場合は、その時点の値動きを考慮して新たな注文を出すというレベルを両方向にいくつか引くと良いでしょう。

Price Action Trading Technique - Entry, Take Profit and Stop Loss Prices

最適な時間帯

保有ポジションや新規注文のスポットを分析するには、土日が最適です。短い時間軸で、あるいは急激な値動きを狙って注文を出したい場合、ロンドン時間が始まる前に情報を新にアップデートすべきです。

Price Action Trading Technique - Risk and Money Capital Management to avoid Margin Call

スプレッドの広い商品

最も妥当で普及している、次のような通貨ペアや商品を選択することも大切です。

  • EURUSD
  • GBPUSD
  • 原油

CHFやTRLを含んだもののように、人気のない商品を分析に使うことは避けるべきです。金融・税・利息・輸出入などの規制は、市場トレンドや価格に重大な影響を与えます。つまり、ファンディメンタルな問題の方が、テクニカルな題材よりも市場トレンドに与える影響が大きく、よって重要度の低い商品はほとんど影響を受けません。

適切なプラットフォーム

FXProは、価格の小さな変動にも対応し、各商品における長い履歴を活用できる、最も便利なプラットフォームを提供しています。つまり、プライスアクションで分析を行う際の基礎となる、特定の商品の履歴にアクセスすることができます。たとえば、FXProのMT4プラットフォームの原油のチャートでは2002年以降の履歴を見ることが可能なので、さまざまな時間軸で市場トレンドを分析できます。市場トレンドの分析用と取引用の、2つのプラットフォームを同時にお使いになることを強くお勧めします。保有ポジションに邪魔されることなく、冷静な分析ができるでしょう。トレーダーは常に市場トレンドに注目し、最新のトレンドを分析すべきですが、それは価格変動が起こった際にすぐに決済するためではありません。TP価格に至るまでには、たいてい変動があるものです。

ポイントの重要度

プライスアクション分析に使用するために選択した価格の重要度には、3段階のレベルがあります。低、並、高です。下記の異なる要因により、その重要度を特定します。

Price Action Trading Technique - Trading Platform MetaTrader 4 Price Chart - Bullish and Bearish Trend

  1. 時間軸:プライスアクション分析では、 M5やM15で分析された価格の重要度は低い一方、週足や月足の時間軸の価格は重要度が高いとされます。
  2. 立証:複数のパターンやローソクによって生成される同義のシグナルについて、その価格はプライスアクション分析上でも重要視されます。その価格に関する立証が 1つの場合、その価格の重要度は並です。
  3. 重複:他のツールにより別の時間軸でも価格トレンドと方向性が立証された場合、その価格の重要度は上がります。

これでこのセッションは終了です。次回をお楽しみに。

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