アンドリューズピッチフォークのシグナル
FX 入門 第47章
金融市場におけるFXプロフェッショナル・トレーニングへようこそ。このセッションでは、アンドリューズピッチフォークのシグナルについて詳細に学習します。
シグナルモデル1
ブル型の場合、価格が点3に到達してから中央のラインまで上昇するでしょう。その後、価格は点3のラインまで下降するでしょう。TPが点3の価格と合致するブレイクアウトポイントで売り注文を出すと良いでしょう。SLは中央のラインに山が到達するまで、ブレイクポイントより上にあるでしょう。上昇トレンドでの例をご覧頂くと、価格がこの条件の通り点3に来ています。
ベア型の場合、価格が点3に到達してから、中央のラインまで下がるでしょう。その後、価格は点3のラインまで上昇するでしょう。TPが点3の価格と合致するブレイクアウトポイントで買い注文を出すと良いでしょう。SLは中央のラインに山が到達するまで、ブレイクポイントより上にあるでしょう。
シグナルモデル2
ブル型の場合、価格が点3に到達してから中央のラインまで上昇するでしょう。そして再び、価格は点3のラインに向かって下降しますが、ラインに到達する直前に方向転換をするでしょう。TPが点1の価格と合致する反転ポイントで買い注文を出すと良いでしょう。SLは点3のラインより下にあるでしょう。
ベア型の場合、価格が点3に到達してから、中央のラインまで下がるでしょう。そして再び、価格は点3のラインに向かって上昇しますが、ラインに到達する直前に方向転換をするでしょう。TPが点1の価格と合致する反転ポイントで売り注文を出すと良いでしょう。SLは点3のラインより上にあるでしょう。
MT4でブル型の例を見てみましょう。価格が中央のラインから戻った後、点3のラインを超えも触れもしませんでした。よって、TP価格が中央のラインと交わった価格と合致する最後の谷で買い注文を出すのが良いでしょう。
シグナルモデル3
ブル型の場合、価格が点3に到達してから中央のラインに向かって上昇しますが、ラインを超えも触れしないうちに方向転換をして、再び下降します。価格がトリガーラインを超えた後、TP価格が点1の価格と合致したところで売り注文を出すと良いでしょう。SL価格はブレイクアウトポイントと最後の山の間にあるでしょう。
ベア型の場合、価格が点3に到達してから中央のラインに向かって下降しますが、ラインを超えも触れしないうちに方向転換をして、再び上昇します。価格がトリガーラインを超えた後、TP価格が点1の価格と合致したところで買い注文を出すと良いでしょう。SL価格はブレイクアウトポイントと最後の谷の間にあるでしょう。
USDJPYのチャート上で、このタイプのアンドリューズピッチフォークが形成されています。価格は点3を超えた後、中央のラインに到達していないので、トリガーラインを超えたところで売り注文を出せば良かったでしょう。このパターンでは、買い注文が出されたところでTP価格に達しました。
有効なパターンを正確に見つけられるようになるためには、何度か練習することが必要です。
これでこのセッションは終了です。次回をお楽しみに。
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